坂の上の雲で、正岡子規が秋山真之に対して、世界のまねをすることは、少しも恥ずかしいことではないと力説する場面があったんですけど
2009年12月28日放送 NHK BS1 経済最前線
編集長 露口泰昌さん
今年2009年は、アメリカ、中国のG2時代の到来かと言われるぐらい新興国の台頭があった一方、片や日本はデフレと、金融危機のあとに広がる世界経済のあり様がはっきりした1年だったと思うんですよね。
だからこそ、新興国をはじめとする旺盛な外需をいかに企業の収益改善に結びつけることができるか、そこが問われると思うんですよ。実際、この1年で、多くの企業が新興国のボルームゾーンの開拓を成長戦略の柱に据えてきたという動きがありましたよね。昨日放送されましたNHKのドラマ、坂の上の雲で、正岡子規が秋山真之に対して、世界のまねをすることは、少しも恥ずかしいことではないと力説する場面があったんですけど、世界の大きな潮流の変化を見据えて、それに自らを適合させていくと。これは日本のお家芸のはずんなんですよね。そういう取り組みを官民挙げてしっかり行って、世界経済における日本経済の存在感を改めて高めていくと、こういったことが来年2010年は問われると、そういった節目の年になるんじゃないか思いますね。
« もう一つは原点回帰ということをあげたいんですが、長期投資で有名なバフェット氏の着眼点ということに学びたいと思います | トップページ | このゲームをやっていれば、確かにユナイテッドには勝つんだろうなという感じはしましたね »
「経済最前線」カテゴリの記事
- 満潮の時も干潮の時も一喜一憂するばかりでなく、持続的な成長に向けて、誰もが安心して働くことができる経済社会を目指していく(2010.03.27)
- コストの削減が落ち着いた段階では、是非保険料面でも還元ができるような形になったらいいなというふうに強く思っているところです(2010.03.25)
- 実際に追加緩和の策の中身があまり大きなものではないとしても、その効果という点で言いますと、少なくともマーケットに与える効果はそれなりに大きかった(2010.03.24)
- 私どもは、価値の中で、価格というのは非常に大きな部分を占めているというふうに感じております(2010.03.19)
- あなたのように成功し、返済を確実にしていても、そんなに貸せませんと。私の実績や人柄を知っているはずなのに傷つきました(2010.03.18)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 坂の上の雲で、正岡子規が秋山真之に対して、世界のまねをすることは、少しも恥ずかしいことではないと力説する場面があったんですけど:
» 2 映画 「戦艦・大和」 (2) [ブログ人]
ブログ小説 夕陽・少年隊 [続きを読む]
« もう一つは原点回帰ということをあげたいんですが、長期投資で有名なバフェット氏の着眼点ということに学びたいと思います | トップページ | このゲームをやっていれば、確かにユナイテッドには勝つんだろうなという感じはしましたね »
コメント