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BOP市場というのは、おそらく究極のグローバルビジネスのエッセンスが詰まっています

2010年1月9日放送 NHK総合 経済ワイドビジョンe

ロンドンを拠点にBOPビジネスを研究 日本総合研究所ヨーロッパ 槌屋詩野さん
企業の担当者自身が実は現地にいって、ホームステイをするというパターンが最近は増えております。そういったモデル、そういったビジネスの開発の仕方というのを社内で研究して開発している方々というのが増えてきているというのが現状です。
2,3カ月、家で一緒に住んだりですとか、自分たちが売りたいと思っている商品を押し付けるのではなくて、現地の人たちから情報を引き出すためにまっさらな状態でお話を聞く。
マーケッターもそうですし、企画者、商品を企画する人、通常ですと本社にいるべき人げというふうに言われる技術者、それからデザイナー、そういったグループで。単独の収益を求めるようなパターンですと、こういったチームはつくりにくいんですけれども、経営層の理解がある会社は社内横断的なチームを作ってやっているというところです。
日本というくくりがあの市場で通用するかというところが若干あります。いろいろな国の企業が入ってきていますし、その中で、企業の性質として今問われていると。BOP市場というのは、おそらく究極のグローバルビジネスのエッセンスが詰まっていますので、そこにどうトライするかということだと思うんですね。日本の安易に技術力というのを持ちだしたくなってしまうんですが、日本の技術というのは、日本の市場にあった技術です。例えば、携帯電話、皆さんお使いの時に家族とコミュニケーションする、友達とコミュニケーションする、ビジネスでも使われると思いますが、それがメイン。BOP市場は、実は必要なのはバッテリーの持ち。最近ソーラー付きというのも日本でも出てきましたけれども、実はああいった携帯は早くからBOP市場では出ています。それから360時間持つバッテリーというのも最近は表れてきていまして、日本のほうがそういった意味では遅れているというところだと思います。

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