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最後までアーセナルのパスワークをしっかり最後のところで抑えるということは、90分間、最後のところやられてなかったですからね

09/10 プレミアリーグ 第25節-5

       チェルシー
       -Chelsea-
         VS.
       アーセナル
        -Arsenal-

解説:三浦泰年さん 実況:西岡明彦さん
開催日:2010年2月7日
会場:スタンフォード・ブリッジ

ハル戦ドローの影響は全く関係ありませんでした。
少しスケジュール的にもコンディションがどうなのかな、またハル戦の影響があるのかなと思いましたけど、今日のチェルシーも勝負強かったですね。
ジョン・テリーのプライベイトな問題、それもまったく影響のないようなパフォーマンスでした。2対0、ホームのチェルシーが勝っています。

これで2チーム間の勝ち点差ですけれども、試合前に6ありましたが、9ということになりましたね。
3ゲームですからね、ある意味、少し開いてしまったなっという感じがしますよね。
ナスリがインタビューに応えていましたが、負けて9ポイント差になると優勝争いは苦しくなるであろうと。可能性はなくなるかもねと話していましたが、9ポイント、これはこの時期にしてはあまりにも大きいと。
試合前にナスリがそういうコメントをするというのは、言ってはいけないことだと僕は思いますけどね。それが現実になってしまったときに、実際に脱落してしまったという気持ちになるのかどうなのかということですよね。アーセナルにはこのサッカーで何とか上にくっ付いていってほしいなというそういう気持ちが僕強いんですけどね。

アーセナルが攻めて攻めても、いとも簡単にチェルシーが一発で決定機を作ってしまう、そういう展開でしたね。
チェルシーの守備の構築と言いましょうかね。
最後までアーセナルのパスワークをしっかり最後のところで抑えるということは、90分間、最後のところやられてなかったですからね。守備の構築、いい守備から精度の高い攻撃に転じる、やはり精度高かったなと感じますね。
これでホームでのリーグ戦は24試合負けなしということになりまして、今シーズン、ホームゲームはもちろん負けなしなんですけれども、これでリーグ戦はホーム5連勝ということになりました。先行するとやはりチェルシーは強いなという印象ですね。
自分たちの勝ちパターンも持っていますし、ひとりひとり、個人個人がレベル高いですからね。先制すると、なかなかこれをひっくり返すというのは難しくなりますよね。

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