構造変化の時代というのは、なかなか今の産業とか、企業にずっとしがみついていっても、将来が見えないという時がありますからね
2010年2月25日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト
日本アパレル工業技術研究会 中山悦朗 常任顧問
衣料サイズ規格というのは、強制的のそれを表示しなければいけないと書いてない。そういう法律でもないし、あくまでも任意。サイズそのものが、ヌードの寸法なんですね。同じ表示がしてあっても、出来上がり寸法というのは全く別々なもの。
東京商工リサーチ 友田信男 上席部長
最初の一次募集の時には、一番会社が辞めてほしくない、そういうスキルの高い人たちがその会社に見切りをつけて、応募していくというケースをよく聞いていますね。冷静に会社の将来性、そして自分のスキル、それをはかりにかけて、それを次の転職のきっかけに希望退職を持っていくという人も多いんだろうと思いますね。
日本総研 山田久 主席研究員
一企業になにがなんでもしがみついていくという考え方がかなり薄れてきたと。
構造変化の時代というのは、なかなか今の産業とか、企業にずっとしがみついていっても、将来が見えないという時がありますからね。思いきって移ったほうが、能力が活かせたり、結果として、その企業が伸びていくということがあると思う。
希望退職そのもので、応募して移ること自体がすべていいとは決して言えないですね。将来的にもっと広がっていけば、個人のキャリアのチェンジによって自己実現していくとか、全体として新しい産業ですね、育成させる状況にも繋がっていく可能性はあると。
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