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自分が意識して、どこのポジションで、どの位置でアピールポイントができるか、もっと個性、これを出してもらいたい

2010年2月7日放送 TBS S☆1スパサカ

小倉隆史さん
悪くないんだけど、よくもない。結果、それはなぜかというと0-0のドローだったと。ベネズエラ戦も含めて、しっかり点が取れていないというところの消化不良というところが何かなというところなんですよね。
岡田監督は、いい試合内容だった、前試合も。今回もそんなに悪くないというところは流れているんですよ。3トップの中で、3人目の動きが出たりとか、攻める形は作れているんですけど、そういったところでの部分で、何かなという部分で。
これね、僕思うんですけど、個性じゃないかなと。やっぱりチームとしてのコンセプトをやるのはいいんですよ。攻守の切り替えだったり、いいんですけれども、自分のアピールポイントはどこなんだということですよ。例えば、岡崎選手だったら何ですか。一生ダイビングヘッド。右サイドを内田選手が上がったときに、試合に1本や2本、ダイビングヘッドするような、出してくれないと。平山選手が入ったと。じゃあ何ですかと。190を越えて高い。プラス高さがある。そして強い。そうしたら、ゴール前でドンと構えて、楔を当てる。一回取られたんですよ、ボール。そうしたら、取りに帰ったんです。いいです、全員攻撃全員守備。ただ、取った時にターゲットがいなくなっているんです。ということは、ドンと構えて、ある程度でいいと思います。左サイド長友選手が持った。そうしたら逆サイドでしっかり張って、ニアに走るんではなくて、自分のアピールポイント、高さを活かす。狙って、自分が意識して、どこのポジションで、どの位置でアピールポイントができるか、もっと個性、これを出してもらいたい。

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