チーム作りの差というか、そういうところもあるかもしれないですね

09/10 プレミアリーグ 第24節-5

　　　　　　　アーセナル
　　　　　　　-Arsenal-
VS.
　　 マンチェスター・ユナイテッド
　　　　　-Manchester United-

解説：粕谷秀樹　実況：倉敷保雄
開催日：2010年1月31日
会場：エミレーツ・スタジアム／ロンドン

1対3、ユナイテッドが勝利を収めました。
くどいようですけど、コンディションの差がずいぶんあったかなという気がしますね。
タフな相手と続けてきたということですか。
チーム作りの差というか、そういうところもあるかもしれないですね。
ルーニーがプレミア通算100ゴール目を決めています。セスク・ファブレガス、随分チームを起こそうとしたんですが、今日は破れてしまいました。
1対3というスコアでマンチェスター・ユナイテッドがエミレーツで初めて勝ちました。

ユナイテッドがカーリングカップでシティとのダービーマッチを制した勢いそのままにというようなゲームだったですね。
あの試合がマストウィンという感じだったんですけど、その勢いを上手く持続したというところがありますね。
ルーニーはこの3試合で6ゴール。量産していますね。
得点王いけるじゃないでしょうかね。
それより僕は彼が30ゴールをあげる方に興味がありますね。今日は20ゴール目をあげました。

アーセナルって、無敗優勝した時って、アンリという絶対の選手もいたし、体の強い選手も何人かいたわけですから、今、そういう選手たちがいないので、それほど多くはないので、そこまで求めるのは酷なのかもしれないですけど、フィジカルなところを求めたらアーセナルではないと言ったらそれまでなんですが、ちょっとサマーキャンプでちゃんと見たことがないんです、アーセナルは。少しサマーキャンプのフィジカルの作り方に案外疑問があるのかなというところも出てきますよね。これだけ何度もコンディション崩しがちなところを考えちゃうと。これ、今シーズンに始まったことではないんで、今はバイオリズムが落ちているときだと考えれば、この先は上がってくるしかないわけだし、というふうなポジティブな考え方をすれば、まだまだチャンスは十分にありでいいんじゃないでしょうかね。