現状のチーム力でポルトが勝つなら、こういうふうにして勝つしかないなというような勝ち方だったんじゃないかと思いますね
UEFAチャンピオンズリーグ09/10 決勝ラウンド ベスト16-2(1st Leg)
~決勝ラウンド ベスト16(1stLeg)~
ポルト(ポルトガル)
-Porto-
VS.
アーセナル(イングランド)
-Arsenal-
解説:野々村芳和さん 実況:野村明弘さん
試合日:2010年2月17日
会場:エスタディオ・ド・ドラガオン,ポルト
ファーストレグが終わりましたが、ホームのポルトがまず2対1で勝利を収めたという形になりました。笑顔がフィレイラ監督は見られました。ちょっとアーセナルの2失点目は痛かったですよね。
1点目も痛かったし、2点目もあんまり見ることのないようなシーンでしたね。
90分通しての印象はどうでしょうか。
現状のチーム力でポルトが勝つなら、こういうふうにして勝つしかないなというような勝ち方だったんじゃないかと思いますね。アーセナルの方が構成も含めて、メンバーが揃ってないとはいえ力は上だったと思うんですけど、これがサッカーというようなゲームでしたね。
これでアーセナルはポルトガルの地で4試合、ポルト相手には3試合目ですが、勝利を上げることができずということになっています。ポルトの選手は最後まで集中していましたね。
リードしていたから保てた集中力というところも大きいと思いますけど、このアーセナルに勝って、上に行くためには最低限の結果を残せたという充実感はありそうな感じがしますね。
アーセナルが押しこんで、ポルトが何とかカウンターを仕掛けてというようなゲームで、本当にオープンなゲームになって、マッチアップがすごくハマったなという。もうちょっとアーセナルがチャンスを作れてもよかったかなという印象は残りますけど。
今日に関してはファビアンスキー、キーパーの、彼のところでゲームは左右されちゃったなということは言えると思いますからね。
アーセナルのたぶん猛攻、ゲームをほとんど支配するということになると思うんですけど、そこでポルトがしっかりと踏ん張れてカウンター、そこでフッキが輝けるか、どうかですよね。今日はバレラが頑張りましたけど、次節はフッキの力が絶対に必要になると思いますね。
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