たぶん日本企業は大御所の先生をお好みになる傾向があるのかなっていう印象です
2010年2月9日放送 NHK BS1 経済最前線
石炭の代わりに家庭などから出るプラスチックごみの活用を進めている 川崎 JFEスチール 東日本製鉄所 小俣一夫 所長
2020年、あと10年ですよね。この間にどのくらいの技術革新ができるかというとちょっと難しいのではないかなと。まずは足元できることを一つ一つ着実にやっていくしかないと思っております。
炭素繊維の自動車用ブレーキの実用化を目指す 香川 坂出 三菱樹脂 炭素繊維事業部 深川敏弘 事業部長
さらにコストダウンをしなければいけないということと、まだまだパイロットプラント的なものなので、量産化をどうやっていくか。一般車に使おうとすると、やっぱり2-3年はあとかかるかなという感じがしております。
ドイツ企業12社が提供するゴッドフリード・ワグネル賞1等に選ばれた 物質・材料研究機構 木村勇次 主幹研究員
まだ信じられないんですけれども、鉄鋼材料が評価されたというので、自分の研究をやってきたかいがあったなと大変うれしく思います。
賞のスポンサーになっている 神奈川 愛川町 メルク 新技術開発本部 ペール・キルシュ 本部長
賞に参加することで、日本の幅広い研究にアクセスできるようになった。ビジネスに生かせる研究はまだまだ眠っているだろう。
昨年ワグネル賞を受賞した 仙台 青葉区 東北大学 多元物質科学研究所 吉川彰 准教授
たぶん日本企業は大御所の先生をお好みになる傾向があるのかなっていう印象です。ドイツ企業には先入観なしに、新規参入を許してくれるような、そういう空気がありますね。
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