自分もなかなか試合に出れる機会も少なかったし、こういった余裕を持てる、この芸術的なゴールを生み出せた
2010年2月4日放送 WOWOW リーガダイジェスト 第20節
解説:北澤豪さん
司会:川平慈英さん、竹内夕己美さん
スポルティング・ヒホン0-1バルセロナ
ヒホンの戦い方というか、守り方非常に良かったですよね。
バルサだからって、特別な戦いをしないで、いつものヒホンで戦うという姿勢が良かったですし、バルサもヒホンもよかった試合だったかなと思いますけどね。
これで、バルセロナは開幕から20戦無敗ですよ。
ちょっと気になるのは、イブラヒモビッチがノーゴールが続いているというところは、コンディションとかちょっと不良のところもあると思うけど、かなりいいところに来ているんで、いつかは決めてくるんじゃないかと思いますね。
ペドロもだんだん定着してきたというか、いい仕事、しっかり見せますね。
相変わらず決定力の高さと、後半はかなりチャンスメイクを広げられるということを考えると、個としては必要かもしれないけど、チームがこれからカードの問題、怪我の問題、いろいろ出てきますのでね。重要だと思いますけどね。
デポルティーボ・ラ・コルーニャ1-3エアル・マドリード
この試合はグティですか。
歴史に残るようなプレーでしたよね。ここで打ちますよ、普通は。自分もなかなか試合に出れる機会も少なかったし、こういった余裕を持てる、この芸術的なゴールを生み出せたのも、イヤソールで勝てなかったけれども、前半13分で、先制点が80%この勝利に結びついたんではないかと。
精神的にも余裕ができて、自分たちのやりたいサッカー。
ああいったグティの素晴らしさが出てきたということでしょうね。
デポルもあのPKからいけいけゴーゴーで素晴らしい展開を見せたんですけどね。結局はベンゼマが2点。
面白い素晴らしいゲームでしたけれども、何かレアルがチームという流れをすごく作ってきているのが強さにまたつながってきていますよ。
クリスチアーノ・ロナウドがいなかったにもかかわらず、チームとしての強さを。
セビリア2-1バレンシア
痛すぎるんですけどね。ここで勝っていかなきゃだめだろうという時に、ないーん、負けをしてしまうバレンシアなんですけれども。
美しい流れがなかったですよね。そこの一つとして、バネガの起用法じゃないですかね。
たらればは言ってはいけないと思うんですけれども、もうちょっと中盤のコンビネーションが力押しばっかりで。
シルヴァとビジャだけじゃあ、下に絡んでこないと。ほとんど前半ビジャ出てこなかったですからね。
ネグレドのループとかも素晴らしかったですし、アフリカネーションズカップ終わって、これからチームの主力も帰ってきますし、まだこれから頑張れるんじゃないかなというのと、ヘスス・ナバスの代表招集で、ヘススもいいアシストもしてましたんで、面白い戦いでしたよね。
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