システムのほうがいつでも見守ってあげる、こういうことができる必要があると考えました

2010年2月2日放送　テレビ東京　ＮＥＷＳ　ＦＩＮＥ

筑波大学大学院　中内靖　准教授
いくつかのセンサーがランドセルに搭載されています。これはＧＰＳのモジュールで、今どこにいるかというのを常に取りつづけることができます。また、こちらの方がカメラになっていて、子どもの周囲の様子を常に撮りつづけるということができます。そして、こちらの方についているセンサーが振動計でありまして、異常な動きをするようなことをセンサーでキャッチするということができるようになっています。
今までのものだと、子供が自分で防犯ベルを押したりとかしないと通報ができなかった。いざという時に、なかなか子供さんはできないと思いましたので、システムのほうがいつでも見守ってあげる、こういうことができる必要があると考えました。将来は、最近出ていますカメラ付きのスマートフォン一個に集約して、それだけをここの前につければ同じ機能が果たせるようにしたいと考えています。