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今日は完全に守られたけれども、相手の守り方もだいぶ見たぞということじゃないですかね

UEFAチャンピオンズリーグ09/10 決勝Round ベスト16(1st) 
インテル(イタリア)×チェルシー(イングランド)
解説:後藤健生さん 実況:西岡明彦さん
試合日:2010年2月24日@スタディオ ジュゼッペ メアッツァ

アンチェロッティ監督も終わって2,3回ポンポンと手を叩きました。
結果は悪くないし、今日は完全に守られたけれども、相手の守り方もだいぶ見たぞということじゃないですかね。まだこの対戦、何も終わっていないですよね。
両チームの選手に共通して言えるのは、笛が鳴っても特に表情も変わらない、インテルの選手も決して喜んでいるわけではなかったと。
こういう大会でよく長いハーフタイムという言葉を使いますけれども、まさにこの試合なんかはそうですよね。
初戦は取ったもののまだ第2戦は残っていると、その緊張感を持って、セカンドレグですね。
どちらが有利というのはないですよね。観客席も本当にそういう雰囲気ですよね。大喜びもしないし、大きな拍手で、次頑張ってこいよということですよね。
希望はインテルにとってはつながりました。これまではなかなかラウンド16の壁を越えられなかった最近のインテル。
それもかなり差を見せつけられるような戦いでしたからね。
自滅もありましたからね。その中での2対1、初戦勝利。
しかも今日の1試合だけを考えれば、完勝と言っていいですよね。守り方含めてね。
チェルシーに特徴を出させなかったというのは評価できますね。
ドログバに仕事させませんでしたからね。
2対1、インテルがチェルシーを下しています。

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