上手くアーセナルが自分たちの攻撃をしたからこそ、相手の攻撃を消したといいますか、守備をさせたという状況をずっと作っていましたよね
UEFAチャンピオンズリーグ09/10 決勝ラウンド ベスト16-1(2nd Leg)
アーセナル
-Arsenal-
VS.
ポルト(ポルトガル)
-FC Porto-
解説:福西崇史さん 実況:野村明弘さん
試合日:2010年3月9日
会場:アーセナル・スタジアム, ロンドン, イングランド
ベントナーのハットトリック、さらにはナスリ、そしてエブエの得点というものが生まれました。このセカンドレグはまさにアーセナル快勝、5対0、2試合合計では6対2という形になりましたけれども、アーセナルの強さを見せつけられたというような感じになりましたけれども。
チームの調子が試合の中で結果として完全に表れてしまったような気がしましたね。
そして、また円陣を組みます。ラムジーが怪我をしたあのゲームのあとも、あの時はセスクが呼んで円陣を組みましたけれども、若いアーセナルがベテランも含めてひとつになりつつある感じが。
まとまりつつありますね。まとまったと言ってもいいんじゃないでしょうかね。
今シーズンのアーセナル、本当にこれからが楽しみです。アーセナルが見事ベスト8、準々決勝進出を決めています。
意外な形で大差がつきました。2試合合計は6対2というところ。初戦、ポルト制していただけに、ポルト有利かなという声もあったんですけれども、アウェイゴール云々ではなく、完勝でしたね。
ポルトは自分たちの良さって出せる場面もあるかなと、アーセナルは点をとりに来なければいけないので、出せるかなと思ったんですけれども、アーセナルはチーム全員で抑え込んだといいますか、自分たちの攻撃の方を出しましたよね。
ポルトも今シーズン新たに加入した選手なども含めて、チームとしてまたまとまってきていて、今日もいいゲームを期待した方も多かったと思うんですけれども。
僕もその一人ですけれども、上手くアーセナルが自分たちの攻撃をしたからこそ、相手の攻撃を消したといいますか、守備をさせたという状況をずっと作っていましたよね。
これでポルトはロンドンでは7戦全敗、イングランドでも14試合目でも勝てず、それを何とか今度はポルトは打ち砕きたいというところになるわけですよね。ポルトに関しては、今、国内リーグで3位、来シーズンのチャンピオンズリーグでも今、厳しい状況になっていまして、来シーズン、それを覆すためには、国内で頑張って、チャンピオンズリーグの出場権をとらなければいけない。
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