真ん中を生かしたかったら、サイドですよ。それを徹底することが大事だと思うし、もう少し積極的に行ってほしいなという感じはしますね
AFCチャンピオンズリーグ2010 浦項スティーラーズ(韓国)×サンフレッチェ広島
【解説】堀池巧さん【実況】角澤照治さん(テレビ朝日アナウンサー)
スティールヤードスタジアム
2対1、サンフレッチェ、アウェイ戦はロスタイムに失点、浦項スティーラーズに敗れて、ACL2連敗。痛恨の失点ということになりました。決めたのは、ロスタイムにブラジルの途中出場、アルビルが決めました。前半から受けに回る苦しい苦しい展開が続きました。
そういう中でも、前半はよく耐えしのんだというかね、体を張って守りましたよね。
またこの浦項とは対戦しますが、浦項の攻撃陣の印象、改めてどんな印象でしたか。
ひとりひとり技術が高いなという感じがしましたよね。引きつけて、スルーパスを出す、スペースを見つける。逆に、ボールを持っていない人の、よくオフザボールというんですけど、その動きも非常にいいなという感じがしましたね。
もちろんアウェイの戦いですから、0-0、引き分けでも悪くはないと思うんですけど、自分たちのいい時間帯の時に、もう少し積極的に攻撃参加するということも広島は大事かもしれませんよね。
完全に流れが来ている時間帯、ちょっと攻めがワンモーション遅いという印象が。
動きだし、押し上げというのが遅かったような気がしますよね。
結局、やられたのはフリーキック2本ですよね。
西川の対応は仕方ないというところでしょうか。
あそこにディフェンスも相手もいっぱいいすぎるということだったんですよね。もう少しディフェンスラインを押し上げれば、相手はオフサイドになりますから、もっと下がらなければいけないということが起きますよね。
サイドが今日は全くなかった。サイドにボールが出た時、真ん中が空くんですよね。真ん中を生かしたかったら、サイドですよ。それを徹底することが大事だと思うし、もう少し積極的に行ってほしいなという感じはしますね。
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