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しっかり集中して、集団で守り、チェルシーのいいところを出させなかったですよね

UEFAチャンピオンズリーグ09/10 決勝ラウンド ベスト16-3(2nd Leg)

       チェルシー
       -Chelsea-
         VS.
     インテル(イタリア)
   -FC Internazionale Milano-

解説:三浦泰年さん 実況:西岡明彦さん
試合日:2010年3月16日
会場:スタンフォード ブリッジ, ロンドン, イングランド

注目の大一番、インテル勝ち抜け。
エトーが仕事しましたよね。片やドログバはいいところなしで終わってしまいましたよね。
第1戦、第2戦、2試合通じてドログバはモウリーニョ監督の前に見せ場を作ることができませんでした。1対0、インテルが勝っています。本人は苦笑いですけれども、このところこのエトーがあまり良くなかったんですよね。
なかなか得点が取れてなかった。責任も感じていたと思いますしね。こういう大きな試合で、やはりストライカーであるエトーがしっかり点を取れたということは、彼自身もホッとしているんじゃないでしょうかね。
勝ち残ったインテルの選手たちがまだピッチ上残っています。ファンとともに喜びを分かち合っています。難しいゲームをこのインテルは越えましたね。
本当に難しい試合だったと思いますよ。アウェイゴールをとられた中で、スタンフォードに乗り込んだわけですからね。ひとつ失点してしまうと、どうなるかわからない展開になる場合もありますからね。それをしっかり集中して、集団で守り、チェルシーのいいところを出させなかったですよね。その中で、チャンスをしっかり生かす。チェルシーが慌ててきた、イライラしてきたところを上手く突きましたよね。
シュートの数で言いますと、このレベルにあっては、今日は少ないシュート数だったかもしれません。結局、チェルシーは最後までインテルディフェンスを崩すことができませんでした。

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