岡崎選手、サイドで動くんではなくて、中に入ってきて、ポジションチェンジをたくさんして、相手を崩していくというのが非常に目立ち始めて、よくなっている要因だと思うんですね
2010年4月17日放送 NHK BS1 Jリーグタイム
早野宏史さん
清水エスパルスは今シーズン3トップを採用して、非常に攻撃性を出そうというところ、開幕戦は上手くいかなかったんですけど、今日の3トップで、岡崎選手、サイドで動くんではなくて、中に入ってきて、ポジションチェンジをたくさんして、相手を崩していくというのが非常に目立ち始めて、よくなっている要因だと思うんですね。
非常にエスパルスの前線の活性化、その中で岡崎選手のらしさ、動き出しの速さ、ちょっと前の若いころの中山雅史選手のような、非常に遠くでも、がっと動き出すような動きというのは、非常にいいと思いますね。
ヴィッセル神戸は守備の意識をみんなが非常に高くもちながら、守備から攻撃の切り替えを速くして、相手のゴールを目指す。リスキーにあまりならずに、ただ、引いて守るというよりは、奪ったボールをシンプルに前につないでいくこと、そういうことをみんなが心がけて徹底したということだと思うんですよ。
いろんな方法がありますけど、これでいこうというシンプルな形が、そこからいろんな枝葉が出た。それがいい方向に行ったんではないかと思いますね。
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