ファーストレグでもっときっちりやっていれば、こういう結果ではなかったはずですから、何度も言うようですけど、ユナイテッドの自業自得ですよね
UEFAチャンピオンズリーグ09/10 決勝ラウンド 準々決勝(2nd Leg)
マンチェスター・ユナイテッド
-Manchester United-
VS.
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
-Bayern Munchen -
解説:粕谷秀樹さん 実況:倉敷保雄さん
試合日:2010年4月7日
会場:オールド・トラッフォード, マンチェスター
バイエルン・ミュンヘンが勝ち上がりました。バイエルンは00/01シーズン以来のベスト4ということになります。ちなみに、このシーズン、バイエルン・ミュンヘンは優勝しています。
要するにオールド・トラッフォードでは負けないんですよ。そういうことですよね。
そういうことは生きているんですよね。
ルーニーは非常に悔しい思いをしましたけどね、ファーストレグでもっときっちりやっていれば、こういう結果ではなかったはずですから、何度も言うようですけど、ユナイテッドの自業自得ですよね。ファーストレグの戦い方、非常に不満が残りますよね。セカンドレグの戦い方ができるのであれば、ファーストレグ、アウェイでも勝ち点3というか、負けることはなかったと思いますよ。
今日、このゲーム、3対0からなんですね。
あそこでちょっとゆるんだんじゃないですか。やばいなとバイエルンは思ったと思いますが、諦めなかった結果が、43分のオリッチのゴールだと思いますよ。
丁寧に2試合ともゲームを続けていったのがバイエルン・ミュンヘンでしたね。バイエルンのファーストレグの初めの数十分は本当に怖がっていたような感じがあったんですよね。
オーナーシップに対する不満もあるし、選手たちのパフォーマンスに対する不満もあるでしょうね。
オールド・トラッフォードでは負けないバイエルン・ミュンヘン、これで2勝2引き分けゼロ敗です。バイエルンのサポーターもやってきたいました。あまり多くを期待してきたサポーターはどのくらいいたかは疑問なんですけれども、それでもバイエルン・ミュンヘン、こういう歴史というのは不思議なもので生きているんですね。もちろん歴史はいつか破られるもので、今日はその歴史を変える日なんだという勢いで、どの選手も戦うし、監督もそういうコメントをされるんですけど、ただ、続くことも多いですね。
力の差はあると思うんですよ、ユナイテッドとバイエルン。ただ、それがなかなかうまくいかないのが、ホームアンドアウェイとはいえ、トーナメント戦の面白いところですよね。
プレミア勢は。
全滅です。
意外な形になりましたね。チェルシーがもったいなかったですけどね。
チェルシーにしても、アシュリー・コールの怪我とか、エッシェンの怪我とか、テリーのスキャンダルとか、怪我はともかくとして、テリーのスキャンダルとか、アシュリー・コールのスキャンダルありましたよね。自業自得じゃないですか。案外天狗になっていましたね、プレミアリーグ。
このゲームはマンチェスター・ユナイテッドが勝ったんですけど、アウェイゴールの差、バイエルンが2点、ユナイテッドが1点、多くのアウェイゴールを取ったバイエルン・ミュンヘンが次のラウンドに勝ち上がりました。オールド・トラッフォードではバイエルン・ミュンヘンというのは、このゲームに関しては負けということにはなるんですけれども、アグリゲイトで勝ち上がった。3戦して1勝2分けと言いましたが、本当は1勝1敗2分けにはなるので、ただ、勝ち上がっているということではあるわけですよね。
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