できなかった人とできる人がいたというのが境界が取り除かれるというのが一つの答えかなと思います
2010年4月20日放送 NHK総合 爆笑問題のニッポンの教養
現実ヲ拡張セヨ
電子情報工学 苗村健さん
ヴァーチャルという言葉の語源のことを思い出したんですね。ヴァーチャルというのはウソという意味ではなくて、本質という意味なんだと。なので、ヴァーチャルとリアルというと、本質と本物みたいな話になっちゃって、やっぱり境界が見えないんですよ。なので、本物って何だろうと言い出すと、すごく哲学的な難しい話になっちゃうんですけど、今、僕たちが拡張現実と言っているものは、コンピューターに慣れた人しかアクセスできないものが、そうでない人もアクセスできるようになる。それは両方本物だったり、両方現実だったりするんですけど、できなかった人とできる人がいたというのが境界が取り除かれるというのが一つの答えかなと思います。
« ここまでは東大寺、いやこちらまで興福寺の領地だとか言ってね、それで山を焼いて、それで木が生えないようにしたんか | トップページ | 金利、株価、雇用情勢とともに、こうしたガソリン代の負担増が自動車の購入意欲にどういった影響が及ぶのか、今後の動向が注目されます »
「爆笑問題のニッポンの教養」カテゴリの記事
- 常識的なところをいかに枠組みを外して、できないかもしれない予感、怯えというか、どうしても先読みして先を占ってしまう気持ちをいかにぱっとなくすか(2011.11.12)
- 色が本質を表すというか、色によって本質を表わそうというように私たちは思っていますよ(2011.11.07)
- 彼らが、ああいう暇な人たちがいるからこそ中国の社会って安定しているんですよ。逆に彼らが暴れた時というのは危ないんですよ(2011.10.28)
- 言葉でコミニュケーションして動いているロボットができたからと言って、考えるロボットを作りましたとはなかなか言えないですね(2010.10.29)
- 一人になった方が居心地がいいということになるんだけれども、落語の世界って、逆なんで、人と繋がっていなと幸せでない世界なんですよね(2010.10.01)
この記事へのコメントは終了しました。
« ここまでは東大寺、いやこちらまで興福寺の領地だとか言ってね、それで山を焼いて、それで木が生えないようにしたんか | トップページ | 金利、株価、雇用情勢とともに、こうしたガソリン代の負担増が自動車の購入意欲にどういった影響が及ぶのか、今後の動向が注目されます »
コメント