日本もインテルのように戦えばいい、いい手本だ。規律あるハエのようにプレーすればいい。インテルはハエのようであったが、知恵を使っていた。あれが頭のあるハエだ
2010年5月18日放送 スカチャンHD 獅子の驕り ウサギの準備 #01
スカパー!オフィシャルコメンテーター 元日本代表監督 イビチャ・オシムさん
岡田監督は自分にとってチーム作りがしやすい選手を選んだと思う。もし誰かが自分勝手なプレーをすれば、チームワークが壊れてしまう。今回は個人の能力よりチームワークを第一に考え、信頼できる選手を選択したのだと思う。
DFで誰がアタックし、誰がサポートするか、その司令塔を担えるのが川口だ。ベンチでの存在感を期待されているようだが、チームのボスというものはピッチ上でプレーするものだ。
岩政の選出はサプライズではない。彼のハードディフェンスは闘莉王や中澤のバックアップとして十分だ。阿部や今野が高さに弱いわけではないが、岩政の長身が必要な状況が訪れるかもしれない。
ワールドカップや海外を知る稲本は経験豊富で一流というものを知っている。その点では、ビッグクラブでプレーする本田も楽しみだ。本田は2002年ワールドカップの稲本のようにプレーすればよい。稲本の青だか白だかの独特の髪形を真似しろというのではない。あの時の稲本のプレーをイメージしたらいいということだ。稲本と本田2人を守備的MFで使っても面白いかもしれない。遠藤や中村俊輔の後ろでゲームメイクを助けることができるだろう。
矢野は他のFWとのコンビネーションで活きる選手だ。相手DFと競り合う選手がいなければ、岡崎が孤立してしまう。矢野も岡崎もアグレッシブだから、相性はいいだろうし、2人が前線から激しく守備をすれば、中盤やDFの仕事がやりやすくなるだろう。
グループリーグを突破するために倒すならば相手はデンマークだろう。もちろん過小評価は禁物だが。
頭のないハエではいけない。常に冷静でなければ。
最近見た試合でハエのように戦った例があった。それはインテルだ。インテルはしつこくバルセロナの選手にアタックした。バルセロナのボールをしつこく追い回し、安定したプレーをさせなかった。これを実行するためには、もちろん十分なフィジカルの準備が欠かせないが、日本もインテルのように戦えばいい、いい手本だ。規律あるハエのようにプレーすればいい。インテルはハエのようであったが、知恵を使っていた。あれが頭のあるハエだ。
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