組織を構築しながら、攻撃においても守備においてもやるというピム・ファーベック監督の思うところが今日の試合の中では見受けられたんではないでしょうか
6月19日(土)22:25-25:55 ガーナ vs オーストラリア
〔ロイヤル バフォケン スタジアム/ラステンバーグ〕
【実況】 加藤暁さん 【解説】 佐久間悟さん
1対1、引き分けにこの試合は終わりました。ガーナがこのグループでは勝ち点の上ではトップに立ちましたが、ガーナもオーストラリアも最後の試合で勝負をかけるということになります。オーストラリアは、最後ケネディなども投入して、勝ち点3を目指しにいきましたけれども、最終的にはゴールは両チームともに挙げることができませんでした。
オーストラリアにとっては、事実上予選リーグを突破するということは、厳しいのかなという気もしますけどね。ただ、前半早い時間に、レッドカードで退場して、数的不利な状態がこれだけありましたから、そういう意味では、勝ち点1取れただけでも良かったんじゃないかなと思いますけどね。
勝ち点がもしゼロになったらもう限りなく敗退に近いわけですから、勝ち点1取れただけ次にまだ可能性は残すことができたという、むしろ一人少ない中、よくそのあとは頑張ったかなという感じでもあります。
ゲーム内容もポゼッションも出来ていましたし、ドイツとの試合からかなり改善されて、ボールへのプレッシャーですね、オーガニゼーション、組織を構築しながら、攻撃においても守備においてもやるというピム・ファーベック監督の思うところが今日の試合の中では見受けられたんではないでしょうか。一方のガーナは数的優位がこれだけ長かったんですが、ちょっと攻略する方法というところでいうと、中途半端だったのかなと、もう少し前からプレッシャーをかけるとか、もう少しサイドを上手く攻略するということがあってもよかったのかなと思いますけどね。
1対1、引き分けに終わったゲーム。
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