日本の場合は、格安航空会社、国内にもありませんし、海外からも少ないですので、これからどんどん来ることで、そういった競争を促進していくというふうになると思います
2010年6月30日放送 NHK総合 クローズアップ現代
オープンスカイの衝撃
東京工業大学准教授 花岡伸也さん
オープンスカイ協定というのは、これから制限なく、自由に、公正に、航空会社同士が競争できる環境を作るということが一番の目的なんです。それによって、ヨーロッパの場合、航空自由化ということで市場を統合したことで、ヨーロッパ全体のなかで、3,4割るぐらいが格安航空会社が占めるというような状況になっております。日本の場合は、格安航空会社、国内にもありませんし、海外からも少ないですので、これからどんどん来ることで、そういった競争を促進していくというふうになると思います。
これから安い運賃になりまして、経済が活性化するような形で航空需要が増えるような形が一番望ましいことではないかなというふうに思います。
来たお客さんが、現地でお金を落とすということがありますので、海外のお客さんが日本でお金を落としてくれるようになるんではないかというのも期待できます。
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