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スアレス、フォルランが目立ちますけど、それより後ろの選手たちの頑張りというのはスアレス、フォルラン以上の価値があったということも言えるかもしれないですね

7月10日(土)26:55-31:30 ウルグアイ  vs  ドイツ
〔ネルソン マンデラ ベイ スタジアム/ネルソン マンデラ ベイ・ポートエリザベス〕
 
【現地実況】野村明弘さん 【現地解説】野々村芳和さん
3位ドイツ、4位ウルグアイと確定しましたが、最後の最後まで魅せてくれました。
素晴らしいゲームであったと思いますね。
お客さんの反応がそれを物語っていますね。
3位決定戦って、非常に難しい状況の中でやらなければいけないゲームだと思うんですけど、そんな中でも決して手を抜くことなく、自分たちの持っている、特に攻撃のところでの良さ、積極的な姿勢ですよね。面白かったですね。
得点も3対2ということで、合わせて5得点も入りましたし、非常に見ごたえもあったし、楽しめたなといったゲームでしたね。
終わった瞬間に、お互いドイツの選手とウルグアイの選手が讃えあっている姿を見ると、いい大会だったな、両チームにとってはという感じがしますね。
両チームの選手が今、ユニフォーム交換をしているという微笑ましいシーン、そしてブブゼラの音というのは鳴りやまないというところになっています。3位決定戦、ウルグアイ対ドイツ、2対3、ドイツが2大会連続の3位に輝くという結果になっています。会場はまだ試合が続いているような、まだ見たいなと、そういう願いのような歓声ですね。
フォルランのシュートがポストに当たってゲーム終了ですからね。
何かあれが入って、あと30分見たかったなと、そういうところですけどね。準決勝で敗れて、3位決定戦に回ってきたこの両チームですかれども、今大会、この両チームは魅せてくれましたね。
ドイツは本当にドイツが変わったということを証明できたすごくいい大会だったと思うんですね。ドイツみたいなサッカー大国がこれだけスタイルの違うチームを作れるんだというところは、サッカー界にとってはすごくいいお手本になる改革をしてくれたと思うんですよね。
ドイツに関しては、今日3得点挙げましたけれども、16得点になるんですね。
それでいて、セットプレーからの得点が少ないですから、それだけ流れの中で取れているかということですね。残念ながら、スペインとのゲームでは、今大会で見せたドイツの良さというのは見せることができなかったですけど、これから先、ドイツのサッカーを見たいなと思う人たちが増えた大会だったと思うんですね、それだけ魅力的なサッカーを示せたということ。
失点も、今日は2失点してしまいましたけれども、ここまでは3失点ということろできていましたし、5失点、このあたりもドイツらしさを見せていますしね。
今までのドイツ、10年前までのドイツは守って点を取られないようにしていたというイメージが強かったですけど、今はボールをポゼッションして、攻めて、守る時間を少なくして失点を減らしているというようなイメージですよね。なおかつそこにゲルマン魂といわれるような精神的なタフさというのも兼ね備えてましたから、ドイツの時代がこれから来るかな、今までもドイツの時代は結構多かったんですけどね。ちょっと楽しみなチームだなって思います。
フォルランは今大会活躍して、最後の最後も魅せてくれましたけれども、ウルグアイは前線はもちろん強力なんですけれども、そのほかにもペレス、アレバロが中盤でブロックを作りますし、ディフェンスラインも頑張るし、いいチームでしたね。
ベスト4に行けるだけの戦力があったかというと、そうではないと思うんですよね。それを上手く生かすためにどういうサッカーをしなければいけないかというところで、ダブルボランチが引いて、4-4のブロックを作りながら、前線の二人を活かすとか、非常に地味だけれども、頑張れる選手を揃えたと。ペレス、アレバロという二人のボランチ以外にもウルグアイの中にはボールさばきが上手いボランチの選手もいると思うんですけれども、そういう選手を選ばずに、この二人を選択しないと、今のウルグアイは勝てないと。なおかつフォルラン、スアレスは生かせないという選択だったと思うんですよね。見事にそれはウルグアイにとっては花開いた形になりましたんでね。スアレス、フォルランが目立ちますけど、それより後ろの選手たちの頑張りというのはスアレス、フォルラン以上の価値があったということも言えるかもしれないですね。
フォルランですけれども、今日1得点加えて、大会5得点。まだ得点王の可能性があるわけですからね。
今日の2点目なんかはすごかったと思いますよ。ゴール取ったのは必然だと思うんですけれども、クロスは偶然だったと思うんですね。ダイレクトで打ってほしいクロスではなかったと思うんですよ。偶然を必然に変えることのできる選手、そんなにいないと思うんですよね。あのゴールは反応といい、スピードといい、スーパーゴールでしたね。
ドイツはケディラの台頭は大きかったですね。
スペイン戦を除いては、すべてのゲームで彼の活躍は素晴らしかったと思いますし、ボランチにいながらゴール前まで顔を出せるし、当然それだけ走っているということは、チームで一番走れる選手。実際に今日も全体の中でも一番多かったんじゃないですかね。
ケディラですけれども、去年のU21ヨーロッパ選手権ではキャプテンとしてドイツを優勝に導きまして、今後のドイツを支えるような、そんな感じもしますよね。
間違いなくそうなっていくんじゃないですか。ドイツもダブルボランチのところですよね、シュバインシュタイガー、ケディラ、このポジションの選手が最終ラインの選手からグラウンダーのボールを勇気持って受けれるようになりましたしね。そこでボールを受けることができると、グラウンドの中央をグラウンダーでショートパスをつなげることが怖がらずにできるようになると、本当に面白いサッカーになるし、嫌なチームだなという印象を与えることもできますしね。楽しみな選手が多いですね。
お互いにやりたいことができたと思いますよ。ウルグアイは今大会でポゼッションで上回ったのは3-0で勝った南アフリカだけだと思うんですよね。ですから、今日のウルグアイはいつものウルグアイらしく、自分たちのスタイル通り戦ったということだと思いますね。

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