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社会的な要因に対して、一つ一つきちんと対応をつけていくということが今の日本では非常に大切なことではないかというふうに考えております

2010年7月14日放送 NHK総合 クローズアップ現代

動き始めた自殺対策 実態調査が命を救う

秋田大学医学部長 本橋豊さん

地域で自殺対策を進めていくと、特にうつ対策として自殺対策を進めていくときに、対策を進めることによって、自殺者の減少を見ることができるんですけれども、実はうつになっている方の割合というのは変わらないというのが我々の調査からわかっています。それはどういうことを意味しているかというと、最終的にうつになる前の段階、すなわち様々な社会的要因に対して、きちんとした対応を取らないと、うつになる人は変わりませんので、根本的な原因を断つという社会的な要因に対してきちんと対策を立てないと、うつになる人の率は変わらないということが示されているということだと思いますので、やはり待ったなしの対策として、社会的な要因に対して、一つ一つきちんと対応をつけていくということが今の日本では非常に大切なことではないかというふうに考えております。
ひとりひとり我々がこの自殺問題にどう向き合っていくかという時に、一番大切なことはこの問題というのが他人事ではなくて、我々一人ひとり身近な問題であるということを理解をして、身近にいる人で悩みを抱えている人に対して、何ができるかということをよく問題を知った上で、少なくとも自分にできることは何かということを考えていくことだと思います。また、相談窓口で行っている専門家の方について言えば、そういうふうな共通なパターンを認識することで、よりきめ細かいアドバイスであるとか、対応ができるということになりますので、そういうことが大切ではないかというふうに考えています。

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