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低金利政策と株安は企業にとっては魅力的な環境と言えそうです

2010年8月25日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト

T&CフィナンシャルリサーチUSA 和田康志さん

先行きに対する不透明感から一般投資家が及び腰となる中で、企業が株の買い手として存在感を示し始めています。8月に入り、50億ドル、約4000億円を超える大型案件が増えています。企業向け記憶装置メーカー、スリーパーの買収を巡り、HPとデルが競っているように、大手企業同士の買収合戦に発展するものも見られます。そうでなくても、事前の市場価格に対して大幅なプレミアム、割増価格を乗せて買収するケースが増えてきています。
企業はシナジー効果などについての情報を持っているために、高いプレミアムを付けることができますし、何よりも株価が安いから、それだけのプレミアムを払ってもコストパフォーマンスが良いと考えているのです。実際出ると買収競争を繰り広げているHPはスリーパーに対し、市場価格の約2.5倍の買収価格を提示し、インテルもマカフィー株に対し60%のプレミアムをつけています。企業が市場価格は相当安いと考えているのかもしれません。
多くの企業で余剰資金があふれていることや社債発行が急増している現状を見ると買収の動きはまだまだ加速しそうです。現在、株式の益利回りは社債の利回りに比べて、かつてないほど高くなってきています。これは低金利政策の効果の一つでもあります。こちらにありますように、通常社債の利回りのほうが高いのですが、現在株式の利回りが2%以上も高くなっています。このため、企業の行動としては、できるだけ社債を発行して、その資金で株を買う、つまり買収を行うことで大きなリターンを得ることができます。低金利政策と株安は企業にとっては魅力的な環境と言えそうです。

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