こういったタックルでスペクタクルなプレーが阻止されることは、バルサに限らず、フットボール全体にとって大きな損失と言えるでしょう
2010年9月24日放送 J sports 2 バルサTV バルサ・エス・バルサ10/11 #7
バルサに3点目が生まれなかったことで、最後まで緊張感のある白熱試合となったこのゲーム、しかし、だからと言って悪質なタックルがもちろん許されるわけではありません。ロスタイムにウィファルシがメッシの足首を踏みつけ一発退場。試合後、ウィファルシはメッシのもとにわざとではなかったと謝りに行ったそうですが、我々ファンにできることは、彼のその言葉を信じること。そして、世界一のフットボーラーの怪我が一日でも早く完治するように祈ることだけです。とにかく、こういったタックルでスペクタクルなプレーが阻止されることは、バルサに限らず、フットボール全体にとって大きな損失と言えるでしょう。担架で運ばれるメッシ、痛みと悔しさで涙を抑えることができませんでした。
ペップが監督に就任後、初めてビセンテカルデロンで勝ち点3を獲得したバルサ、しかし、大きな勝利を手にした直後であっても、この夜ばかりは選手にも監督にも笑顔はありませんでした。
スポルティングにがっちり守られたこと。そして、芝の影響もあり、あまりリズム良くパスを回せなかったことが影響し、ホームゲームとしては物足りない内容でしたが、ひとまずカンプノウでのリーガ初勝利を飾ったバルサ。メッシの不在を全く感じさせなかったと言ったらうそになるかもしれません。しかし、守備陣はこの日も枠内シュートをゼロに抑え、攻撃面では、いつもメッシがこなす仕事を新加入のビージャが成し遂げ、しっかりと勝ち点3を獲得。十分でしょう。
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