今日の試合、4点中3点、宇佐美が取りましたけど、個々だけではなくて、チーム全体のレベルアップというのが必要なのかもしれませんね
2010年10月6日放送 テレ朝チャンネル AFC U-19選手権 中国2010
解説:堀池巧さん 実況:加藤泰平さん
日本4対0、エース宇佐美の3得点、1アシストの活躍で、日本がベトナムを下しました。これで決勝トーナメント進出が大きく近づいた日本。
宇佐美が第一戦先発落ちしたと。自分が入って、チームが変わるんだ、俺は違うんだというところを見せたいというところをしっかりと見せてくれたような感じがしますね。ただ、どうでしょうかね、チーム全体としては、もっともっとパフォーマンスを高めていかないと、グループリーグはほぼ決着はついていると思いますから、この後ですよ。重要なベスト8の時には苦労するんじゃないかなと思いますけどね。もちろんベスト8に行ったときに、グループリーグを突破したときに、もっと相手はレベルの高い、攻守ともに高いサッカーをやってきますから、そういう中で何ができるか、今まで積み上げてきたジャパンが、どれだけ苦しい試合で戦えるかというのをみたいなという感じはしますけどね。
2年前も日本はグループステージ突破を決めたのにもかかわらず、その決勝トーナメントで一つレベルの高い相手、その時は韓国だったんですが、韓国と対戦して敗れてしまいました。
世界に出るために、世界で何ができるかということを見るために、このアジア予選を突破したいという気持ちは、そのために長い時間準備してきましたよね、このチームは。その意味ではまだまだ物足りないですね、私から見ると。プレーの質ですよね。パスの精度、ミスパス非常に多かったと思うし、ゴールの前ですよね。パスの精度、ここが通っていれば、もっと点が取れていただろうというね、あったような感じがしますよね。
世界に行けばいくほどね、そういうところが高いですよね。簡単なミスはしない。もっと選手一人ひとりがハードワークしなければいけない、今日の試合、4点中3点、宇佐美が取りましたけど、個々だけではなくて、チーム全体のレベルアップというのが必要なのかもしれませんね。
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