電子製品に限りましては、前年から5%増えまして、232ドル、約1万9000円と、93年の調査開始以来の最高金額となりそうです
2010年10月29日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト
マキシム・グループ 久野誠太郎さん
アメリカ家電業界の調査で、ギフトとして欲しいもののリストに、ノート型パソコン、タブレット型パソコンのiPad、そして電子ブックが上位を占めました。また、ギフト全体の支出は前年から2%減って、750ドル、約6万円との見通しなんですが、電子製品に限りましては、前年から5%増えまして、232ドル、約1万9000円と、93年の調査開始以来の最高金額となりそうです。
スマートフォンやタブレット型パソコンなど、いわゆるモバイル製品は利益率が高く、PCやテレビなどは利益率が低いんです。スマートフォンにはあまり値下げという話は聞かないんですけれども、パソコンは値引きが激しいことからもわかりますね。例えば、家電小売りチェーンのベストバイですが、直近の6-8月期決算では、国内部門の売上高が2%増加する中で、粗利益率は前年同期から比べまして、1.5%も改善しました。昨年の年末商戦では、ウィンドウズ7の発売を待つ積み上がりました需要がラップトップなどのパソコンの需要を増加させた影響で、粗利益率が減少したんですけれども、その後はモバイル製品の販売が伸びました結果、足元で利益率が改善しております。
そのベストバイですが、スマートフォンなどのモバイル機器を専門に扱いますベストバイ・モバイルという専門店をショッピングモールなどで展開し、年末商戦のスタートである感謝祭までに150店舗まで増やすほか、店舗内にモバイル専門のブースを設けています。また、ライバルの家電小売店チェーン、ラジオシャック、こちらキオスクと呼ばれるブースを設けまして、ウォルマートの会員制店舗やターゲットの店舗内で、携帯機器などの販売を行っています。現在、9月末では945店のキオスクと、1年前から倍増させております。先日の決算でも、この分野が売上高に貢献しておりました。
« やっぱりバルサも5バックに対して、レアルも5バックに対して、スピードだったりとか、チームの機能によって、あれだけ違いが出てくるんじゃないかなと思いますけどね | トップページ | そういう人の行動は極めて現実的で、景気が良ければ、政府が行っていることは正しいとして、引き続き政権を任せようと考え、景気が悪ければ、政府は間違いを犯しているので、排除しなければならないと考えます »
「Newsモーニングサテライト」カテゴリの記事
- アルコール飲料に新たな動き(2022.10.07)
- アメリカ小売決算の注目点は?(2022.10.06)
- アメリカ株価上昇の背景は?(2022.10.05)
- アメリカ中間選挙 市場の影響は(2022.10.04)
- アメリカ金融大手 決算見通し(2022.09.30)
この記事へのコメントは終了しました。
« やっぱりバルサも5バックに対して、レアルも5バックに対して、スピードだったりとか、チームの機能によって、あれだけ違いが出てくるんじゃないかなと思いますけどね | トップページ | そういう人の行動は極めて現実的で、景気が良ければ、政府が行っていることは正しいとして、引き続き政権を任せようと考え、景気が悪ければ、政府は間違いを犯しているので、排除しなければならないと考えます »
コメント