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ボールにプレッシャー行っているときの自陣のサイドバックが浮いているとき。これはプレッシャーがかからないんです

2010年10月21日放送 WOWOW リーガダイジェスト! 第7節

キャスター:川平慈英さん
解説:岡田武史さん
アシスタント:大澤亜季子さん

バルサが悪い、悪いとみんな言っているけど、バレンシアが良かったよね。かなりプレッシャーをバルサ行っているんだけど、そこを抜けて、そこで引っかからなかったもんね。取られる時というのは、全部バルサが自陣に向かっている。バルサが自陣に向かっているときに取られているからね。後半、そういう意味でシステムを替えてきたんですよね、バルセロナ。後半、テレビだからはっきりしないんだけど、2トップだと思うんだよね。システム変えたことがすべてではないんだけど、一つ大きなポイントになったのは、これでケイタとイニエスタがメッシ交えて自由に動き出したんだよね。サイドに張ってる選手がいないということなので、どちらかというと、バレンシアが戸惑ったよね。ディフェンス4人の中盤4人の2トップみたいな形になって、プレッシャー行くのに、しっかりブロックを作ったところから出ていくようになったんだよね。全体として組織を崩さずに、プレッシャーをかけていっているんだよね。これがまずバルサがいい形でボールを取れるようになった一つの要因だと思うんだよね。それとともに、一つのポイントにしているのは、ボールにプレッシャー行っているときの自陣のサイドバックが浮いているとき。これはプレッシャーがかからないんです。なぜかというと、ボールサイドなのに、サイドバックにマークがいない。そういう時は、サイドバックをより積極的に生かすとか、そういうふうにするんだけど、後半のバレンシアはボールサイドのサイドバックがマークいないんですよ。

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