言葉でコミニュケーションして動いているロボットができたからと言って、考えるロボットを作りましたとはなかなか言えないですね
2010年10月26日放送 NHK総合 爆笑問題のニッポンの教養 がんばれ!!ロボ魂
ロボット工学 中村仁彦さん
人間って、言葉で今、これでべきだから、これをする。次は何々という、ちゃんと考えて、言葉で書ける時と、体で感じていて、今、あまりしていたくないんだけれど、じゃあ、こっちを選ぶとか、体で感じていて、だけど言葉ではこれをしないといけないという、そこのせめぎ合いのところで、言葉のところだけとらえても駄目だし、体のところ、これは解釈するのはものすごく難しいんですけれども、どこを取って考えているのか、というのはなかなか見えないんですね。言葉でコミニュケーションして動いているロボットができたからと言って、考えるロボットを作りましたとはなかなか言えないですね。
脳科学的には、人間の身体感覚というのは、どこまでが体かというのはすぐ変わる。道具を持って、その先で、コチンコチンと当てると、自分の体でやっているかのように、すぐに理解できる。自分の身の境界線をどこまで持っていくかというのが、人間の体と心のつながりのところですね。
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