何とか資金の流入を止めて、レアル高を抑えようと当局がしていますので、どうしても株価で遅れてきているんだろうというふうに思いますですね
2010年10月15日放送 テレビ東京 NEWS FINE
岡三証券 理事 永見和彦さん
ブラジル政府としましては、当局としては、これだけ資金が流入してくると、通貨が高くなるわけです。自国通貨レアルが高くなるので、レアルが高くなると、ブラジルの輸出産業に影響が出てくるというのを懸念して、どうしてもレアルだかを止めようと今、しているいるんですね、実は。ブラジルは正直に発表していますので、介入額を、介入をこれだけやっているわけです。自国の製造業、輸出産業を守ろうとしているということなんですけれども、実は10月、また投資課税を引き上げて、そういう面でも資金の流入を抑えようとしているんですね。ですからブラジル株が出遅れているのにはそれなりの理由があるということなんですね。何とか資金の流入を止めて、レアル高を抑えようと当局がしていますので、どうしても株価で遅れてきているんだろうというふうに思いますですね。
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