今日は初めてその逆の姿勢というか、体力できた黒人をボクシングのスキルと人間の大きさで跳ね飛ばした西岡君の大きさというのに本当に感謝したいですね
2010年10月24日放送 WOWOW エキサイトマッチスペシャル THIS IS BOXING
スピードキング西岡利晃 5度目の防衛戦に臨む!
WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ
西岡利晃(帝拳)vsレンドール・ムンロー
ゲスト:香川照之さん、飯田覚士さん
解説:ジョー小泉さん、浜田剛史さん
実況:高柳謙一さん
最後まで打ち込んでいきました西岡利晃。
まあしかし、きつい試合だったですね。
だけど、ラストラウンドが見事じゃないですか。あれだけ打ってね、相手の追い上げを撃退したじゃないですか。
攻めに攻めに攻めました。ポイントだって、あれだけリードしているにもかかわらず、攻める必要がないと言ってもいいんですが、そんなことは関係なかったですね。挑戦者のムンローもなんという肉体を持っているんでしょうか。
やっぱり最強の挑戦者だったですね。スタミナもあるし、ファイティングスピリットが強い、怖い挑戦者だったですよ。
これはお互い尊敬しあうでしょうね。
ムンロー、さすがランキング1位の最強挑戦者でありました。両国国技館、満足だという空気が満ち満ちています。あれだけ12ラウンドを攻めた西岡のあの気持ちが、これだけ満員のお客さんに伝わったんでしょうね。
西岡利晃、5度目の防衛、成功しました。スピードキングがスピードに乗せて12ラウンドを打ちまくりました。
日本人の挑戦者が前に出て、体力で押し切ろうとしたのを、外国人のチャンピオンにスキルとボクシングそのものの力で負けてきたというのを僕たち、何回も見てきたわけですね、この両国国技館でも。でも、今日は初めてその逆の姿勢というか、体力できた黒人をボクシングのスキルと人間の大きさで跳ね飛ばした西岡君の大きさというのに本当に感謝したいですね。
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