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今回も倹約に疲れていた人たちが久しぶりに消費し始めることで、株価上昇加速となるのではないかと期待しています

2010年12月22日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト

大和証券キャピタルマーケッツアメリカ 三栖健児さん

悪材料が出なければ、毎日じりじりと上がるような地合いが続いています。週刊投資新聞バロンズがストラテジスト10人に行った調査によれば、来年末のS&P500は平均で1373、つまり今より10%上昇すると予想しています。その一方で、債券がこれから弱気相場入りすると見ています。2009年3月に相場が底を打ってから、株価は86%上昇したにもかかわらず、株式ファンドからは1110億ドル、およそ9兆円が流出し、その一方で、債券ファンドに6090億ドル、およそ51兆円が流入しました。しかし、このところのリスク志向の高まりで、資金の逆流、つまり債券から株式への資金の流れが起きており、この動きは長期化すると見る向きが多いようです。
日本人が悲観し過ぎという意見もありそうですね。FRBの国債購入に加えて、8000億ドルを上回る規模の財政支出を3年弱で実施するわけですから、ここまで派手にやれば、さすがに景気は回復するだろうとの意見も増えています。またもし半年後に景気が軌道に乗っていない場合でも、その時点ではまだ結果が出ていないので、期待は継続していると想定できます。
例えば、家計の可処分所得に占める自動車ローン、住宅ローン、クレジットカードの支払い等を含めた利払い合計の比率、これは2007年に19%まで上がってしまっていましたが、足元は17%程度と過去30年間の平均を下回ってきています。ローン借り換え等で利払いを減らす一方で、所得は大きく落ち込んだ昨年から回復しており、これが比率の低下に寄与しています。94年のケースでは、この比率が16%前半まで下がって、反転した後、株価の上昇が加速しています。今回も倹約に疲れていた人たちが久しぶりに消費し始めることで、株価上昇加速となるのではないかと期待しています。

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