素晴らしい2列目の若い選手たちの躍動感あふれるプレー、見事です
2011年1月15日放送 NHK BS1 サッカー AFCアジアカップ2011「日本」対「サウジアラビア」
【現地解説】山本昌邦さん, 【現地アナウンサー】野地俊二さん
とにかく前半の入り方で勝負が決まってしまいました。
立ち上がりの入り、早い先制点、これで一気に流れを引き寄せて、これで何と言っても、岡崎が前田に近いところでどんどん裏に出てくる、ペナルティエリアの中に人数が多くなる、アクションの素晴らしさによって流れを掴んだと言っていいと思いますね。
今日は勝利とチームの成長を継続的に狙っていくと話していたザッケローニ監督、もうひとつ、バランスを取りながら勇敢に攻めていくんだという話をしていましたが、立ち上がりから攻めていきました。
そういう気持ちがよく出ていたと思いますし、何と言っても、裏に出ていくことで相手にリアクションさせたというところでスペースを効果的に作っていきましたよね。これが良かったと思いますね。素晴らしい2列目の若い選手たちの躍動感あふれるプレー、見事です。
右サイドの内田がカタール戦は出られないということになってきます。今日はそこで伊野波を途中から使ってきました。
伊野波が効果的にオーバーラップをして、素晴らしいクロスからアシストもしていますし、手応えがある程度つかめた、ゲームのフィーリングをつかめたというのも45分間やれたというのが大きいですね。
吉田も途中イエローカードを1枚受けていたために、岩政を使いました。香川はまだ絶好調というところまでは行かないのか。
そんな中で徐々に上がってくると思いますし、新たにスタメン起用された岡崎が3点取ったというのは、チーム全体を考えると本当にいい流れですね。
香川はまだ21歳の若いプレーヤー、岡崎24歳、今日先発の柏木も23歳、若い中盤の選手たちでした。
隙なく、新たにスタメンに起用された選手が点に絡んで、非常に勢いがつくような勝ち方になりましたよね。
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