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次の手が8五飛車浮いたですけれども、いきなりなんですけれども、実はこの手がちょっと結果的にはよくなかった

2011年 4月 8日(金)速報!将棋名人戦 - 第1局 -
羽生善治 名人
VS
森内俊之 挑戦者・九段

解説者:渡辺明 竜王

聞き手:磯辺真季 将棋普及指導員

司会者:堀伸浩 アナウンサー

この将棋は横歩取りの最新型ということで、序盤から中盤は非常に難しい局面が続きましたよね。
中盤、非常に難しかったんですけれども、今の少し余った消費時間というのが示す通り、終盤戦は少し差がついた形での終局となりました。

先手の森内九段が63手目に2四飛と歩を取りながら走ったところですね。次の手が8五飛車浮いたですけれども、いきなりなんですけれども、実はこの手がちょっと結果的にはよくなかったということで、ちょっと意外かなというぐらいだったんですけれども、実はここが最大の勝負どころで、この手以降はちょっと羽生名人は苦しいという感想だったので、変えて、1二角と打つ手が、これ、検討でも挙がっていた手なんですが、これはこれで難しかったとは思うんですけれども、これで後手が良かったというわけではないんですけれども、本譜を思えば、こうやるしかなかったという感想がありました。

中盤から終盤の入口あたり、非常に複雑で、検討している棋士の見解も分かれるような局面が続いたんですけれども、そこから反撃に転じてから森内九段があっという間に優勢を広げていったなという感じの一局でしたね。

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