カテゴリー

最近のコメント

« 期限が来た時に経済がどういう状況かわからないので、期限を切るというやり方が改善する余地があると思います | トップページ | 社会保障と税の一体改革について、まとまったプランを作ったと、ここが唯一の実績ではないかと思いますね。あくまでプランを作って終わったと »

金融政策からは当面なにも望めないということを自分で言ってしまっていますので、こういう状況の中ではドルとか株が売られやすくて、債券が買われやすいとそういう地合いがしばらく続くんではないかとみています

2011年6月23日(木)Newsモーニングサテライト

ホリコ・キャピタルマネジメント 堀古英司さん

FOMCの景気の現状認識はちょっと弱いものになっているんですけれども、これはFOMCとしては食糧・エネルギー価格の上昇とか、日本の大震災とか、一時的な要因によるものが高いと言っています。ただ、もしこれが一時的ではなかった場合、プランBはあるのかどうかということなんですけれども、今、連邦債務、上限を超えていますので、財政でないか出来るということはありませんので、これは金融政策でということになります。
どちらかというと、バイアスは現状維持か、または第3弾のQE3なのか、そういう方向で考えた方がいいと思うんですよね。今日の発表の時点で、失業率はこれから低下していくだろう、インフレ率は少し上がっていくだろうという認識を示していますから、金融政策からは当面なにも望めないということを自分で言ってしまっていますので、こういう状況の中ではドルとか株が売られやすくて、債券が買われやすいとそういう地合いがしばらく続くんではないかとみています。

新金融改革法が成立してから約1年で施行されることになっていましたので、予定通りであれば、来月、1か月以内に施行される予定なんですけれども、この法案、387の細かいルールと20の省庁が絡むかなり複雑な法案になっていまして、これは実は予想されたことではあるんですが、半分以上が予定通りに進まなさそうです。今、だいたい大きく三つに分かれまして、来月から施行されるもの、延期されたもの、まだ検討中とそのだいたい三つに分かれます。
これは重しであることは間違いないと思います。来月から施行されるものですね、デビットカードに関する規制がありますけれども、これが始まります。デビットカードというのは消費者がモノを買って、そのときに銀行が取る手数料なんですけれども、それが規制によって引き下げられますので、金融株にとっては重しなんですけれども、約2週間前、これでマーケットがかなり下がる場面がありました。一方で、デリバティブ市場に関する規制が先週、延長されることになりました。これを受けて、マーケットは先週は上がる場面が逆にありました。検討中のものですね、メガバンクに対する自己資本比率の引き上げですね、このへんがまだ検討中ということですけれども、このようにまだ市場にわからないこともありますし、それによって、市場が分かった時に一喜一憂するという展開ですので、これからまだまだ不透明要因が多くて、これから金融株の重しになり続けると思います。

« 期限が来た時に経済がどういう状況かわからないので、期限を切るというやり方が改善する余地があると思います | トップページ | 社会保障と税の一体改革について、まとまったプランを作ったと、ここが唯一の実績ではないかと思いますね。あくまでプランを作って終わったと »

Newsモーニングサテライト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 期限が来た時に経済がどういう状況かわからないので、期限を切るというやり方が改善する余地があると思います | トップページ | 社会保障と税の一体改革について、まとまったプランを作ったと、ここが唯一の実績ではないかと思いますね。あくまでプランを作って終わったと »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ