言葉に詰まるぐらいですけど本当によく頑張りましたね

2011年 7月18日（月）ＦＩＦＡ女子ワールドカップ　ドイツ２０１１－決勝－「日本」対「アメリカ」
日　

【解説】川上直子さん・小島伸幸さん【アナウンサー】野地俊二さん
　
ＰＫ3対1、なでしこ堂々世界一獲得。
すごいですね、これは。
なんというドラマチックな勝利。なでしこやりました。なでしこ新しいサッカーの歴史を築きました。
大会が始まる前には考えられなかったことですよね。
なんという結末か。2度追いつきました。2度追いついた結果、ＰＫにもつれ込んで、そして海堀のファインセーブがありました。なんという結末か。ＰＫは澤が蹴る前に決着しました。どよめいています。場内がどよめいています。ドラマチックの結末の末に日本初優勝。
言葉に詰まるぐらいですけど本当によく頑張りましたね。
また新しい歴史を作りました。そしてまた世界中に驚きをなでしこがもたらしたはずです。
9月からはオリンピック予選が始まりますからね、そこでもう一回出場権を得て、オリンピックでのメダルをまた期待したいです。
連覇を目指したドイツを下し、世界ランク1位のアメリカをなんとこの決勝の大舞台で下しました。
ベンチの選手も含め、今大会集中力を保ってやりましたね。
世界ランキングで4位まで上り詰めたとはいえ、なでしこジャパンのこの世界タイトル獲得を予想した人は世界のサッカーファンの中でもたくさんいたとは思えません。
選手も昨日の時点ではここまでこれたことが信じられないと言っていましたからね。
しかし、その中で何と言っても一番大きかったのは澤の同点ゴール。追い込まれたところで、残り時間が3分になったところでした。15歳で代表に入り、18年目の澤。