それが今、20%を割る週もあるということですから、かなり縮小してきている。個人の株式市場離れが進んできているということだと思いますですね
2011年10月21日(金)Mプラス Express
永見和彦さん(岡三証券)
主体者別の中で、個人投資家ですね、2番目のシェアを持っている個人投資家のウェイトがだんだん下がってきているんですね。今年1年をみましてもだんだんじり貧になってきていると、シェア縮小しているということで、実は去年が平均23%ぐらいありまして、一昨年が30%弱ぐらいあったんですよ。それが今、20%を割る週もあるということですから、かなり縮小してきている。個人の株式市場離れが進んできているということだと思いますですね。
一つは個人の評価損益が悪化しているということだと思います。信用取引の評価損益率ですけれども、ほぼマイナス20%近くまで来ているということで、かなり内容が悪くなっている、含み損を抱えているということですね。これが投資意欲を削いでいるんだろうと思います。
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