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今回、アメリカがヨーロッパの影響を受けて危機が波及してきたとしてもアメリカの金融機関は救わない可能性が高まってきています。これが今回のほうが危ないと思われる理由です

2011年10月6日(木)Newsモーニングサテライト

ホリコ・キャピタルマネジメント 堀古英司さん

今回、日本ではそれほど危機感がないということを聞くんですけれども、私は今回のほうが危ないと思っています。まず今週月曜日、10月3日だったんですけど、ちょうど3年前の10月3日と全く同じ終値、S&P500指数ですね、1099.23という全く同じ終値なんですね。投資家の不安心理を表す変動率指数も40近辺とほぼ同じで、違うところですけれども、これは当時はリーマンが破たんしていたんですけれども、今回はリーマンに当たると見られるギリシャとかヨーロッパの大手金融機関、まだ破たんしていません。当時と比べて、政府が救済するかどうか分からないという点では、欧州がどういう対応を打ってくるかわからないのは同じなんですけれども、アメリカに限っていうと、今回、アメリカがヨーロッパの影響を受けて危機が波及してきたとしてもアメリカの金融機関は救わない可能性が高まってきています。これが今回のほうが危ないと思われる理由です。

私は抗議は当然だと思います。アメリカの人たちが当然のルールとしているものですね、これは成功したらご褒美があるけれども、失敗したら退場ということですけれども、このルールを破ったのは大手金融機関、特に証券会社ですね。金融危機の時に経営陣が財務省とFRBに助けを請いに行ったと言われていますけれども、それによってAIGが救済されて自分らが助かったと。兆円単位で損失を逃れたということです。それから空売り規制もアメリカにしては特に珍しい空売り規制も行われましたし、それから銀行のライセンスをもらいました。公的資金の注入を受けている。国と国民から至れり尽くせりの救済を受けたわけですね。
私は金融機関の態度が非常に悪かったと思いますし、感謝の態度もないと。例えば議会証言で証券会社のCEOがもしわれわれが救済されていなかったら、国民の生活はもっと悪くなっていたはずだというような国民を挑発するような発言もしているわけですね。世論がこうなってきていますので、特に今のタイミングでのデモということで、もし欧州危機がアメリカの金融機関に波及してきたとしてもアメリカ政府はそういう金融機関を救済することは今、非常に政治的に難しくなってきていると思います。もし本当に救済しないということになると、これは本当の金融危機に発展する可能性があると思います。

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