小さい時の食べ物というのは、いつまでも一生付きまとってくるわけ。だからこそ、小さい時から本物の味を覚えさせておかないといけないわけ
2011年10月23日(日)サキどり↑「ヒットの秘密(2)調味料ブームの舞台裏」
発酵学者・東京農業大学名誉教授…小泉武夫さん
和食の素晴らしさなり地元の食の素晴らしさなりを教えられないということは確かにあるんですね。だからこそ今、子供たちに社会でいう食育というんですかね、こういうことが大切になってきているわけですよね。小さい時の食べ物というのは、いつまでも一生付きまとってくるわけ。だからこそ、小さい時から本物の味を覚えさせておかないといけないわけ。例えば、化学調味料だけで一つの味でそれでいいんだということであれば、つまり、早くいえば、算数を教えるのに、1足す1はなぜ2になるのかということを教える必要がなくて、電卓だけ使い方を教えれば、それでもってその子は1足す1は分かるわけでしょ。その裏にある道理なり、そういうものを教えていくことによって、その人間がいつまでもそれを背負って生きていくという、こういうところの幸せというのがあると思うんですね。
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