ノリッチの献身的な守りに対して、リヴァプールは同じようなリズムでこじ開けようと意地になっていた部分が少し長かったかなという印象があります
11/12 イングランド プレミアリーグ 第9節-2
リヴァプール
-Liverpool-
VS.
ノリッチ・シティ
-Norwich City-
解説:永井洋一さん 実況:倉敷保雄さん
開催日:2011年10月22日(現地)
会場:アンフィールド, リヴァプール
ノリッチは素晴らしいですね。リヴァプールも何が悪かったかということはないとは思うんですけどね。むしろノリッチの良さというのが目立ってしまった。
グラント・ホルト、ジョン・ラディ、素晴らしいパフォーマンスでした。スアレスは悔しいでしょうね。
ケニー・ダルグリッシュ監督、マンチェスターユナイテッド戦と同じぐらい今日のノリッチのゲームは難しくなるんだというふうに話していたんですが、ここまで難しくなるとは思わなかったでしょうね。
最初の15分のところで、ここで乗り切ればと申し上げたと思うんですが、それがそのまま本当になるとはという感じですよ。
今日は少しのウィズラックもリヴァプールにはありませんでいたね。
ラディのファインセーブ、これも素晴らしかったです。
ノリッチ、ラディのファインセーブも含めて、トータルでよく戦いましたね。
ノリッチの献身的な守りに対して、リヴァプールは同じようなリズムでこじ開けようと意地になっていた部分が少し長かったかなという印象があります。
ちゃんとコースを切って、ちゃんと体を寄せて、それを連動していけば、ボールというのは取れるもんだ、相手の攻撃というのは大抵のことはストップできるんだというのを示したような戦い方だったと思いますね。
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