ここまでいい感じで飛ばしてきましたから、ユナイテッドとのダービーがピークだったと思いますので、今、落ちているときなのかもしれませんけど、マンチーニ、フラッド、キッド、3首脳がどうクリアしていくのかですね

11/12 イングランド プレミアリーグ 第13節-4 　

リヴァプール
-Liverpool-
VS.
マンチェスター・シティ
-Manchester City-

解説：粕谷秀樹さん　実況：西岡明彦さん
開催日：2011年11月27日(現地)
会場：アンフィールド, リヴァプール
　
1-1
もったいないですね。このシーンが物語っていますよね。ハートは一体何点防いだのかですよね。ハートじゃなかったら、リヴァプールにポイント3いっていたんじゃないですか。
これぞイングランド代表ゴールキーパー、そんなプレーをジョー・ハートは披露しました。

今日はハートに尽きるんじゃないでしょうかね。ハートの攻守によって、リヴァプールはせっかくポイント3のチャンスだったのが1になってしまったとことですよね。後半、チャンスボールになった時、サイドにボールが流れた時、もう少し中に入ってくる選手が多くてもよかったですよね。リヴァプール、人が少なかったですよね。どうしてもスアレスに頼ってしまう。あとは相手ボールになった時のマンチェスターシティの反応というか、反転速攻が怖かったというのもありますが、ホームゲームなのでもう少しリスクを冒してもよかったんではないかと思いますけどね。
最後、バロテッリが退場して、これは引き分けで行こうと、そういう判断になりましたけれども。
チャンピオンズリーグがああいうことになって、ちょっとがっかりはしていると思うんですよ。連戦の疲れなんかが出てきていると思うんですけれども、コンディションの悪い選手の方が多いなという感じがしたので、それでも負けないというのが今シーズンのマンチェスターシティなのかなとも思うんですけどね。昨シーズンまでだったら、やられていると思いますけどね。
今後に向けてフィジカルコンディションをどうキープしていくのか。
攻守の切り替えが遅くなっている選手がいるというのはチャンピオンズリーグで負けたことだけではないと思いますよ。ここまでいい感じで飛ばしてきましたから、ユナイテッドとのダービーがピークだったと思いますので、今、落ちているときなのかもしれませんけど、マンチーニ、フラッド、キッド、3首脳がどうクリアしていくのかですね。