近々成立が見込まれている国の第3次補正予算では、被災者の心のケア対策として、内閣府が37億円、厚生労働省が28億円を計上しています
2011年11月13日(日)NHKスペシャル 東日本大震災「助かった命が なぜ」
【キャスター】鎌田靖さん
実はたいへん気になるデータがあります。被災者の心を支える大きな役割を担っていたボランティア、そのボランティアの数が被災地では5月以降減り続け、ピーク時の2割を切っているのです。実際に被災地を取材しますと、自分たちのことはもう忘れられていると諦め顔で話す被災者に数多く出会いました。近々成立が見込まれている国の第3次補正予算では、被災者の心のケア対策として、内閣府が37億円、厚生労働省が28億円を計上しています。これらが被災者の思いを聞き切ることや生活の再建につながることを願わずにはいられません。
あの時、人が流される中、自分は助かった。生かされたものとしてもう犠牲者を出したくない。
被災した方々が希望を持って生きられるよう、国も含め私たち社会全体が今一度、被災者一人一人に目を向けるべきだと思います。
« どこかの段階で企業は人を増やす必要が出てくるわけですから、そうなると、失業保険申請件数が一段と減少して、最終的にはニューヨークダウの上昇につながるということが言えると思いますね | トップページ | スポーツ自身を競技だとか体育というところからスポーツを通じてコミュニケーションをするというところに広げられていくのがこれまで歴史のなかった女性のアスリートなのかな »
「NHKスペシャル」カテゴリの記事
- 今回、私たちの取材から重要な冷却装置の仕組みを十分理解していなかった問題や緊急時に頼りにならない水位計を使ってきた問題が明らかになりました(2011.12.19)
- 半年を過ぎて1年ぐらいまでの間にいろんなことを表現し、自分の心の中にたまっている重いものをポンと外に出すことによって、次に進んでいける人が多いと思います(2011.12.14)
- 問題に気付きながら、それをあいまいにし、時にはなかったことにしてしまう。これを日本社会の特徴だと片づけるわけにはいかないと思います(2011.12.02)
- 皮膚科医は特にきちっと一人一人の患者さんに懇切丁寧にわかりやすく、例えば塗ってあげるとか、どれぐらいの量をいつまでどの程度つけるんだと、こういう外用療法のしっかりとした指導をちょっと怠っていたのかなという反省がございます(2011.11.25)
- 近々成立が見込まれている国の第3次補正予算では、被災者の心のケア対策として、内閣府が37億円、厚生労働省が28億円を計上しています(2011.11.16)
この記事へのコメントは終了しました。
« どこかの段階で企業は人を増やす必要が出てくるわけですから、そうなると、失業保険申請件数が一段と減少して、最終的にはニューヨークダウの上昇につながるということが言えると思いますね | トップページ | スポーツ自身を競技だとか体育というところからスポーツを通じてコミュニケーションをするというところに広げられていくのがこれまで歴史のなかった女性のアスリートなのかな »
コメント