92分から93分にかけてのフルハムの怒涛の攻め、カイル・ウォーカーがボールを抱え込んで、強烈なラック状態、サッカーでも手でボール使えないんですが、ラグビーでもラック状態、手を使えない反則です
11/12 イングランド プレミアリーグ 第11節-5
フルアム
-Fulham-
VS.
トッテナム・ホットスパー
-Tottenham Hotspur-
解説:渡邉一平さん 実況:谷口広明さん
開催日:2011年11月6日(現地)
会場:クレイブン・コテイジ, ロンドン
スコアだけ見ると3対1、数字だけ見ると圧勝なんですけれども、厳しい後半でしたよ、スパーズは。
楽な試合はないといいますかね、前半ああいった展開であれば、後半もっとゲームをコントロールできると思うんですが、自らこういった結末にもっていっているような感じがするんですよね。
後半と前半、フルハムは動き変わりましたし、スパーズも後半がったと運動量が落ちましたし、いろんな流れがありましたけどね。
後半の展開というのは、フルハムは1点は返しましたが、追いつくチャンスはあったと思うんですね。スパーズも相手に隙見せすぎですよ、付け入る隙をね。
92分から93分にかけてのフルハムの怒涛の攻め、カイル・ウォーカーがボールを抱え込んで、強烈なラック状態、サッカーでも手でボール使えないんですが、ラグビーでもラック状態、手を使えない反則です。
いつもであれば、パーカーであったり、モドリッチになるんですけど、攻め込まれた時間帯に疲れが見えたりだとか、コンスタントに仕事をしたと言ったら、今日はフリーデルぐらいですか。ウォーカーも攻撃に関しては面白いところがあったので、マッチアップするデンプシー、リーセに対してはスピードでは勝っていたんで。
フルハムのショッツオンターゲットが20本。いつものゲーム同様、今日も決定力の差、精度の差が出たとは言いますけど、そこにもっていくまでの過程ですね、プロセスのところでもっと工夫が必要になってくると思うんですよ。それはボールを持った側の工夫であったり、ボールを持った人の選択肢を広げるもらう側の引きだすような動きですよね。そこにフルハムは怖さというのが生まれてくれば、メンバーは面白いメンバーがいるので、組み合わせも含めて期待はできると思うんですけどね。
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