市民の肌身の感覚、これをどのようにして活かしていくのか、国の政策、市民の意思をですね、国の政策決定に活かしていく、そういう制度というものが必要になってきているわけですね
2011年11月 4日(金)特報首都圏「“科学不信” 動き出した市民たち」
経済評論家…内橋克人さん
市民の肌身の感覚、これをどのようにして活かしていくのか、国の政策、市民の意思をですね、国の政策決定に活かしていく、そういう制度というものが必要になってきているわけですね。実際に北欧の諸国におきまして、様々な実験が行われています。実際に市民からそうした人々を集めて専門家、高度のエキスパートがさまざまな説明をする。そしてお互いに議論をする。その議論はすべて公開をする。そうしますと専門家の説明はよくわかった。それは納得できた。しかし、どうもおかしいという不信感、肌身の感覚から来る危険察知能力、これで異議を呈する。それも国の決定に活かしていける。例えばその国では遺伝子操作によってさまざまな新たな生物を作るとか、遺伝操作によるクローン、人間とかクローン牛の誕生、これを研究する、そういう研究に対しては国家として一切の補助金を出さないと、こういう決定までしている国があるわけです。そういうふうに市民の肌身の感覚、生の感覚ですね、それをどのように生かしていくかということをこれから日本の国の課題として考えていかなければならない、そういう時期に来たと思うんですね。
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