インドではまだインフレ率が高いので、景気が悪くなりつつも利下げができないというところでの厳しさがあります
2011年11月29日(火)Mプラス Express
亀井純野さん(三菱東京UFJ銀行)
インドは経常収支の赤字国ということで、通貨安になりやすいというところもあるんですけれども、他の国が世界経済の減速に対して、利下げというところで景気刺激に足を踏み出しているとことに対して、インドではまだインフレ率が高いので、景気が悪くなりつつも利下げができないというところでの厳しさがあります。
ルピー安になると、反対としては円高が進む形になりますので、円高を受けて、日本企業の海外進出、M&Aなどのメリットが享受できるのかなというふうに思っています。
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