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ユナイテッド、コンディションが上がってきている選手が多いですから、そんなに全部内容も結果も付いてくるほど甘くないよということだと思うんですよ

11/12 イングランド プレミアリーグ 第13節-2  

マンチェスター・ユナイテッド
-Manchester United-
VS.
ニューカッスル・ユナイテッド
-Newcastle United-

解説:粕谷秀樹さん 実況:倉敷保雄さん
開催日:2011年11月26日(現地)
会場:オールド・トラッフォード, マンチェスター

 
1-1
今シーズンのニューカッスルのソリッドな守備の良さ、そしてコンディションを上げてきたユナイテッド。セカンドハーフはやや一方的なゲームだったんですけど、結果としてはドローゲーム。アレックス・ファーガソン監督にとっては納得のできない結果だったでしょうね。
キーパークルルの超人的な活躍もありましたし、ディフェンダーもよく体を張っていたし、確かに1点取られたのはミスジャッジっぽいと言えばミスジャッジぽいんですけれども、ユナイテッド、コンディションが上がってきている選手が多いですから、そんなに全部内容も結果も付いてくるほど甘くないよということだと思うんですよ。だから、勝ったスウォンジー戦よりも内容はいいと思いますけどね。
ファーガソン監督は12月はどのチームにとっても熱が入る時期である。毎年、ニューイーヤーまで上位にとどまることのできたチームに優勝のチャンスがある。歴史を振り返れば、我々はシーズン後半から調子を上げてくるチームなんだ。データだけを見れば唯一気になるんじゃないかなという話をしていましたが、その通りですね。
序盤に比べたら、この何試合に比べたら、手ごたえは感じたと思うんですけどね。
今日は勝てなかったけど、内容で言うとかなり良かったですからね。

非常にオープンな展開で、スコアこそ1対1なんですけれども、ユナイテッドも決定機が数多くあって、決して決定機ではなかったフリーキックのこぼれ球が行っちゃうというのがサッカーの面白いところで、もし決定機をひとつでもモノにしていたら2対1で勝てたんですけれども、結果はついてこなかったんですよ。プロだから結果は一番なんですけど、試合内容よりかは、でも、一時のように試合内容は悪い、選手の動きは悪いという時期があったじゃないですか。非常に上向きといっていいんじゃないですかね。あとはセンターバック、ヴォディッチ、ファーディナンドがプレミア仕様で、若い連中でチャンピオンズリーグをやるのかとか、そのへんの選手起用でしょうね、最終的には。

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