プレミアリーグでは今シーズン、後手に回ることがほとんどないですから、そういったところで慢心とは言わないまでも、ちょっとした気の緩みがあったかもしれないですね
UCL11/12グループステージ第5節
対戦:ナポリ (H)
マンチェスターC(A)
解説/実況:粕谷秀樹さん/西岡明彦さん
詳細:開催日:2011年11月22日
KO時間:20:45(現地)
会場:スタディオ サン パオロ
プランの勝利ですもんね。よく研究したからこその勝利だと思いますし、チームの熟成というのも差があるのかなあ。
疲れはあるものの同じメンバーで続けてきた。それが今日のナポリはいい方向に出た。
最終盤は若干動き落ちていましたけど、最後の最後まで寄せは激しかったし、素早かったし、距離感は抜群でしたから、そのへんはきっちりとコンディションを仕上げたこと。マンチェスターシティのやり方をよく研究したことの結果だと思いますよ。
マンチェスターシティのほうはリーグ戦に比べると戦い方がものたりなかったですか。
コンディション、心身ともに物足りないところもありますし、キックも短かったり長かったり、いわゆるミスが多かったですね。
ナポリはいつもと同様のメンバー。シティのほうは若干のターンオーバーを前線でしてきた。サイドバックもそうですけれども、それが結果的には裏目に出てしまいました。
コンディションはいろいろあるんでしょうけどね。やっぱりアグエロ投入のタイミング、ナスリ投入のタイミング、僕はちょっと遅すぎると思いますけどね。もうそれぞれ5分でも10分でも早く投入して、リズムを変えるべきだったと思うんですよね。
前半のうちに一度は追いついたものの、後半スタート4分で再び追いかける展開となって、またゲームプランがおかしくなったわけですよね。
プレミアリーグでは今シーズン、後手に回ることがほとんどないですから、そういったところで慢心とは言わないまでも、ちょっとした気の緩みがあったかもしれないですね。
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