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グローバルに流動性が増え過ぎたコストというのがもうそろそろ自分たちの政策のマイナスの面として無視できない状況になりつつあるんではないか

2011年12月27日(火)Newsモーニングサテライト

元日銀審議委員 須田美矢子さん

QE2をやって、株は上がったという話はよくしますけど、その先、実体経済にどういう影響が起こったのか、それについては私は確固たる証拠というのは見せられていないし、日本銀行のやった量的緩和の経験からいっても、それほど大きな効果が期待できるとは思っていないです。QE2をやるということがコモディティの価格の上昇につながって、その結果としてコストプッシュでインフレになってきたと。これで物価安定を目標とした政策に合致していたかどうかというのは私には疑問があります。
今エマージングの諸国も緩和方向に行って、そしてFRBがQE3、ECBも資金供給をやるといって、それで日本銀行もといって、グローバルに流動性が増え過ぎたコストというのがもうそろそろ自分たちの政策のマイナスの面として無視できない状況になりつつあるんではないか。自分たちのやることがどれだけグローバルな金融緩和をもたらすかっということも考慮に入れると、もうそうできないということも意識する必要がある、当局者はですね。

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