上海は今日はどうも公的な買い支えみたいなものがなくて、非常に気になったところです。共産党がノルマを低く設定しようとしているのか、景気刺激策がどう出るかというところに注目したいですね
2011年12月12日(月)マーケットストリート ラップトゥデイ
経済解説部 桜庭薫さん
中国株の動き非常に気になるところです。これがマネーの変調を表しているのか、上海株ですから、中国の個人投資家が中心なわけですけれども、弱気に転じていることを示唆しているのか、どうなのか気になるところです。中国では今日から中央工作会議です。3日間の日程で始まっていまして、来年以降の経済成長率ですとか、インフレ見通しをまとめるわけですが、ここで景気刺激策が打ち出されるのかどうかというのを注目したいと思っていますね。
上海は今日はどうも公的な買い支えみたいなものがなくて、非常に気になったところです。共産党がノルマを低く設定しようとしているのか、景気刺激策がどう出るかというところに注目したいですね。
« 恐怖を探すわけではないですけれども、危険がどこにあるかというのを絶対に見逃さないという姿勢で、なるべく隠れた潜んでいるリスクを一つ一つつぶしていくことで逆に恐怖からは遠ざかることができるんではないかと思いますね | トップページ | 考えてみたら、私ども商社業界も貿易会社からどんどん投資会社に変わってきていますので、これからもうちょっとこの投資に目を向ける必要があるんではないかと思います »
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