トヨタでいえば、リーマンショック以降3年間、投資をしてこなかったわけですから、これが反動増として投資が動いてくるという見方をしています
2012年2月23日(木)Mプラス Express
大平光行さん(東海東京調査センター)
昨年良かったというのはどちらかというとエレクトロニクス、小型の機械だったんですけど、今年は車、航空機ですね、これが設備投資をガンガン増やしてくるということを考えると、関連した銘柄が少し変わってくるかもしれません。
ここ2年ぐらいと考えれば、だんだん機械が大きくなってくると、そういった理解をされていいと思います。
トヨタ、GM、フォード、クライスラー、各社増産をかけています。これまで中国メーカーに負けていたところがありましたし、トヨタでいえば、リーマンショック以降3年間、投資をしてこなかったわけですから、これが反動増として投資が動いてくるという見方をしています。
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