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宮市のプレーは数は少なかったですけれども、可能性を感じさせてくれました。スピードにはインパクトを与えたと思いますね、見ている人にね

11/12 イングランド プレミアリーグ 第26節-2  
チェルシー
-Chelsea-
VS.
ボルトン・ワンダラーズ
-Bolton Wanderers-

解説:渡邉一平さん 実況:八塚浩さん
開催日:2012年2月25日(現地)
会場:スタンフォード・ブリッジ,ロンドン
 

3-0
ヴィラスボアス監督は正直喜んではいるとは思いますけれども、浮上のきっかけになるかと言ったら、まだまだわからないというのが正直な気持ちだと思います。

前半が0-0だっただけに、まずボルトン失点しなかった、そこだけはまず上手くいったと。
ゲームプラン通りいきましたね。しかし、ゼロとはいえかなり危ないシーンはありました。
ですから、そこが一番肝心なところだという話をしたんですが、すぐに点を取られてしまった。
後半立ち上がりのダヴィドルイスのゴールというのは楽にさせましたよね、チェルシーをね。

収まるところがボルトンないんですよ。マイボールになったとしても最終ラインで回す。自陣で回す。そこで何度か今日のゲームの中で引っかかっていましたよね。サイドといっても左サイドの宮市ぐらいであって、右サイドのトゥンジャイはほとんどアシュリーコールの守備に回っていましたから、攻撃面でいいところはなかったですよね。
どこまで我慢ができるのか、ボルトンのディフェンスが注目というふうに思いましたが、最後は3点をぶち込まれました。
チェルシーの立役者は、ドログバはよかったと思いますよ。ゴールも決めましたし、収めるであったり、フォワードして求められるすべてのことができたんではないでしょうかね。

宮市のプレーは数は少なかったですけれども、可能性を感じさせてくれました。スピードにはインパクトを与えたと思いますね、見ている人にね。

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